ガス代を支払わなかったらどうなる！？ガスが止まる前にやるべき事はコレ！

ガス料金を支払わなかったら？

ガス代を支払わなかった場合、どうなるかご存知ですか？
ガスは簡単に止まらないんじゃない！？と思っているあなた！それは大間違いです！

ガスは止まります！

ガスの検針日翌日から30日目までをガス料金の支払い期限にしているガス会社がほとんどです。この期限を過ぎても支払いがされなかった場合、再請求書が送られてきます。

再請求書には、新たな支払い期限が明記されていて、だいたい検針日翌日から50日目に設定されているところが多く、万が一、この期限までに納付されなかった場合、次は供給停止予告書が送られてきます。

供給停止予告通知に記載されている支払い期限までにガス料金を納めなかった場合は、ガスは止まります。ガス供給停止です。

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1ガス検針日の翌日から30日経過

ガス会社から再請求書の知らせが届く

最初の支払い期限日の翌日から10日以内にガス料金を支払わなければ、延滞利息（延滞金）が発生します。

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2再請求書に明記されている新たな支払い期限を経過
（ガス検針日の翌日から50日目）

ガス会社から供給停止予告の通達が届く

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3ガス供給停止

供給停止予告の通達に明記されている支払い期限までにガス料金を納付できなければ、ガス会社から供給停止通知が届く

ガス代を滞納し供給を停止されると、延滞利息も含めて滞納金額全額を支払わなければガスが開栓されることはありません。しかし、ガス料金を支払ったからといってすぐにガスの供給が開始されるわけではなく、ガス会社に供給開始を申込まないと開栓されないため、ガスを使うことはできないのです。なかなかの面倒ですよね。

ガスの供給が止まってしまったら、次のことをしましょう。

ガス会社にガスの供給開始を申込むと、自宅に作業員が来て開栓してくれるわけですが、この際立ち合いを求められる事が多いので、心に留めておいてくださいね。

ガス検針日の翌日から50日経過しても支払いを済ませていなかった場合、ガスの供給がストップするわけですが、逆を言えば50日間は猶予があるということです。

しかし、ガス検針日の翌日から数えて41日目から延滞利息が課金されるので、それまでには支払っておきたいですよね。

ガス料金を滞納すると、検針日の翌日から40日を経過すると1日当たり0.0274％の延滞利息がつき始めます。

ガス料金延滞利息の計算方法は、以下の計算式で求めることができ、

延滞利息＝ガス料金（税抜き）× 利率（0.0274％）× 経過日数

例えば、月のガス料金が税抜きで2,500円だったとし、30日間延滞したとします。
上記の計算式に当てはめて計算してみると、[ 2,500 × 0.000274 × 30 ]で20.55円、1円以下は切り捨てなので1ヵ月で20円の利息です。

こうやって実際に計算してみると、たったの数十円かと思うかもしれませんが、人としての信用は完全に失っています。

ガス料金を支払っても開栓手続きをしないとガスは使えない、さらに、人としての信用は完全に失ってしまう

いつガスが止まるかドキドキヒヤヒヤ、夏ならまだしも、冬にガスが止まってしまったら...
給料日まで支払い待ってと思うかもしれませんが、公共料金です。そんな話は聞いたことがありませんよね！？

お金がなくて支払いができないなら、こうするしかありません！あなたはどれを選びますか！？

どう考えても、正解は③だと思いますよ。

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主なガス会社の一覧です

ガスの検針票が手元にあれば連絡先がわかるので問題ありませんが、紛失してしまっていることもあると思います。

ここに一覧を載せているので、参考にされてください。

ガス料金が支払えないという人の中には、新型コロナウイルスの影響を受けている人も多くいると思います。コロナの影響を受け生活が困窮している人は、ガスの支払い期限延長を希望することができます。延長するには申請が必要なので、お使いのガス会社に連絡してみてください。