中学生や高校生のいる家庭では、スマホの契約者は子どもさんの名前でも、支払い名義人は親御さんが多いと思います。家族分の携帯代を一緒に支払っていると思うのです。1台分の通信費はそんなに高くなくても、家族分となると数台の携帯。数万円になりますよね...支払いがキツイ月も出てきませんか?
住宅ローンや自動車ローンと違って、携帯代は軽く考えがち。クレジットカード払いでちょっと支払いが遅れたからといっても、そんなに気にしないと思うのです。しかし、いつもそんなことをしていては、子どもの信用に傷がつきます。
支払い名義人の親が滞納してしまうと、契約者が未成年でも、契約者の滞納として扱われます。なので、信用情報機関に子どもさんの滞納として記録されるのです。
子どもさんが自動車を買うときローンを組もうと思っても、組めないという事態にもなりかねません。そんなとき、子どもさんに何と説明しますか!?まだ、組んだことのないローンなのに審査に通らないなんてあるはずがないわけです。そうすると、子ども自身、何かしら気づきますよ。
インターネットが普及しているご時世ですから、調べれば何でもわかります。そして、親を疑うようになるかもしれません。
こんなことにならない為にも、支払いは滞らせないようにしたいですね。
万が一遅れそうなときは、借りるという方法もあるので、子どもの信用情報に記録を載せない為にも、どうにかするべきだと思います。